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[イサキ]
三浦半島剣崎松輪港発…剣崎沖 大松丸

東京湾のイサキ開幕! 賑やかゲストが熱烈歓迎

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フィッシングライター/山口 充
掲載号: 2010年7月1日号

解禁初日を楽しもう!

 


解禁日は苦戦したが、その後はト ップ30尾前後で安定している


 6月1日、東京湾のイサキが解禁となった。釣り場は美味なる魚の宝庫、釣り人にとって魅惑のフィールドである剣崎沖の吉野瀬だから何が起こるか楽しみだ。
 気になるのは前の週に少し発生したという貧酸素水塊。交じる外道などにその影響が現れたりするので意識してみたいところだ。
 今回お世話になるのは剣崎松輪の大松丸。平日にもかかわらず釣り人たちで港は大賑わい。好調の乗っ込みマダイに人気のマルイカ、そして待望のイサキ解禁とくればうなずけるというもの。
 イサキ乗合の船長である鈴木茂明さんにあいさつし、相棒の石井さんと並んで右舷に釣り座を構える。
 この釣りで私がこだわっているのはライトタックルシステムだ。ライトタックル=「軽くて釣りやすい」という概念ではなく「ライトで狙うのがベスト」という考え方でタックルシステムを組み立てていく。
 仕掛けはウイリー3本バリの色違い各種、2本がウイリーで先バリが付けエサ仕様、付けエサ3本バリでハリの形状違い、さらにハリスの号数違いなどバリエーションは10種類以上。テンビンもアーム径や長さ違い、クッションゴムも数種類用意して準備は万全だ。
 午前5時30分、アミコマセが配られて出船。各船一斉にポイントに向かう。
 さあ、解禁初日を楽しもう!
 


 

 


 

 

Page1 解禁初日を楽しもう!
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Page3 五目釣りの賑やかさ


※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。