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[カワハギ]
三浦半島久比里出船…剣崎沖 山下丸

5回目の挑戦で初のツ抜け 少しだけ見えたコツとは?

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釣り人◎本多聡子
掲載号: 2009年10月1日号

無駄のない動きにホレボレ

 


ど色んな釣りにチャレ ンジ中


 朝夕は涼しく虫の声も秋めいて「今年の夏ももう終わりかしら?」などとぼんやりしているところに突如現れた台風11号。
 今度のは関東直撃ルートになりそうだ、ということで予定を一日早めて8月29日に久比里の山下丸さんより、師匠の飯田純男さんと編集部の沖藤編集長、村上記者ともにカワハギ乗合に乗船しました。
 8時に出船した船は剣崎沖へ向かい、水深25メートルほどの場所で釣り開始です。
 今回使用の仕掛けやオモリは師匠の自作。オモリはタコベイトをかぶって可愛らしい「イイダコ(飯田こ)」仕様。中オモリや集寄は、重くて疲れるから最初は付けませんでした。
 午前中は潮があまり動かないのか、カワハギは沈黙気味。それでもトモ側の方がポツリポツリと上げているようなので見に行ってみると、バケツの中に4〜5枚。師匠曰く、その方は名人とのことなので、しばらく見ていましたが、無駄のない動きにホレボレしました。
 私はといえば、たたいて、タルマセた後、マグレで釣れた2枚のみ。師匠から、オモリ着底後、1メートルほどタタキ上げ→ゆっくり誘い下げという釣り方も教えていただいたのですが不肖の生徒、力及ばず。そうこうしているとエサすら取られない状況になってしまいました。
 
 昼前ぐらいから潮が変わったのか、少しずつ外道が姿を見せ始めました。
 ここでようやく、久びさに本命の顔を見ることができました。見ると、そのあたりからしばらく船内が活気づいてきたようです。背中合わせに座っていらした方は30センチ近い大型もゲットしていました。


 

 


 

 

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※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。