Check
釣り人◎高橋 しずえ
掲載号: 2010年4月15日号
いきなりマダイが釣れちゃいました!
1投目でマダイ、写真を撮ったりした後、 すぐにもう1枚!驚きました
ビシマを初めて見ました。一度チャレンジしたい
一つテンヤのマダイ釣りは今回で2回目。初めて行ったときはよく分からないまま終わっちゃったという感じ。今回は編集部の沖藤編集長、内山さんと3人での釣行です。
3月12日、4時過ぎに富士丸さんの宿へ到着し、受付を済ませたらすぐに港へ向かい、着替えて船へ乗り込みます。
分からないことが色いろあったので、坂下隆一船長にしっかり教わりました。昨日の感じからそれほど重いテンヤは必要ないそうで、5号で大丈夫とのこと。右ミヨシから内山さん、私、編集長の順で並び、お客さん4人とともに、おかみさんに見送られて5時ごろに出船します。 30分ほどでポイントに到着。予想以上に沖はウネリがありますが、まずはエビをテンヤに付けて1投目。水深は37メートル、5号のテンヤで着底がハッキリ分かります。
まずは教わったとおり竿を真上に立ててから、下ろしてテンヤをフォールさせます。これを3回繰り返すと、テンヤが沈みきったところで魚信。
すぐさま竿先を立てて合わせると確かな重みに続いてシャープな引き。
マダイ!?
ワクワクしながらのヤリトリです。
海面に浮かび上がってきたのはきれいなピンク色のマダイです。重さを量ると1.3キロ、わずか開始5分で本命を手にできるとは思いませんでした。
すると、なんと直後に同じくらいのマダイを手にすることができました。これはひょっとして爆釣かも!?
最初の流しは1時間以上も続き、2流し目には左舷で2.4キロのマダイが上がります。マダイのほか45センチはあろうかというホウボウが上がり、ボゥボゥと鳴いています。初めて聞く鳴き声はまるでおじさんのような声でおかしかったです。
Page1 いきなりマダイが釣れちゃいました!
Page2 勝ったのは悔しさ
※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。