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[夜メバル]
三浦半島京急大津港発…大津沖 まるまつ丸

納涼を兼ねて出かけよう 京急大津沖の夜メバル!

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フィッシングライター/上田龍太郎
掲載号: 2012年8月15日号

オモリを底に着けるのが◎

 


カサゴも良型が連発


 さて、皆さんの釣り方をよく見ていると竿先が曲がった状態でアタリを待っている人と、竿先が真っすぐの状態でアタリを待っている人が半々であることに気づいた。
 前者はオモリを海底から切った状態、後者はオモリが底に着いている状態なのだが、このうちオモリがベタ底に着いている人のほうがメバルをよく釣っているように見えた。そこで私もオモリを海底に着けて竿先がゼロテンションの状態になるようにキープしつつアタリを待ってみる。
 するとアタリがあった魚はほぼ100パーセントハリ掛かりするようになり、20センチ前後のメバルやカサゴがポツポツ釣れ上がってきた。
 20時半を過ぎたころ、船長から、
 「21時に沖揚がりとなります!」とのアナウンスがあった。
 これを聞いて船内には早くも道具を片付ける人が見られたが、竿を出す人の数が減ったせいか、最後になって私の竿に23センチ級の良型メバルが連発し、後ろ髪を引かれる思いでの納竿となった。
 当日の釣果はメバルとカサゴを合わせて1人15〜20尾。私は30尾で、小型をリリースしても20尾持ち帰ることができた。
 その後の様子が気になったので後日、船長に電話でうかがってみたところ、7月22日には頭40尾と絶好調。28センチ級の大型メバルも船中5尾ほど登場したとのこと。このぶんならまだしばらくは好釣果が期待できそうである。
 なお、まるまつ丸では今年も8月末までの土日に夜メバル乗合を出す予定なので、皆さんも納涼と独特の釣趣を味わいに出かけてみてはいかがだろう。



まるまつ丸]飛松正幸船長

 

 


 

 

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