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本誌編集部◎内山 高典
掲載号: 2010年9月1日号
小学1年生 VS青物
小学5年男子が仲乗りさんのレクチャーでカッタクリをマスター!?
マルソウダとのファイトはエキサイティング
船ベリと顔の高さがさほど変わらない小学1年生が仕掛けをシャクリながらタナを探るのは無理そうなので、置き竿でもアタリが出やすいよう、仕掛けを先バリが空バリのウイリー仕掛け2本バリとし、先バリにオキアミ、ウイリー巻きのハリにはイカタンを付ける。
投入からタナ取り、仕掛けの回収までひと通りレクチャーしてから娘に竿を渡すと、自分からコマセカゴにコマセを詰めて仕掛けを投入した。
糸フケが出て仕掛けが着底したようなので、リールを5回巻いてから竿を振ってコマセを出すようアドバイスする。
すると、竿を振っている最中に食ったようで、ググッと竿先が引き込まれ「きてるきてる!」と大はしゃぎ。しかし、竿をのされながらも懸命にリールを巻こうとするのだが、竿を支えるのが精一杯で先に進まない。
そこで竿をキーパーに置くようアドバイスし、ウインチスタイルにチェンジ。そこからグングン巻き上げて海面にテンビンが見えたのでいざ取り込み、といきたいところだったが、今度は竿を立てるも魚に走られテンビンを取ることができない。
海面をのぞくと掛かっているのは40 センチ級のソウダガツオ。こりゃ無理だと判断し、ハリスを一緒にたぐって抜き上げた。
娘にとってソウダとのファイトはかなり強烈だったようで、イスの上にへたり込んだきり放心状態。ちょっと刺激が強すぎたかな?
Page1 開始早々から 入れ食いモード
Page2小学1年生 VS青物
Page3 シーズン初期は 魚皮バケで勝負
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